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建物調査・診断Survey
大規模修繕工事の前には、現在の建物の状態を知るために事前調査が必要です。
正確な状況を知ることが、大規模修繕工事の成功へのポイントです。
建物診断は調査・診断のプロにお願いしましょう
建物の調査・診断には、建築物や劣化症状に対する豊富な知識が必要です。
建築士や建築仕上診断技術者などの有資格者による調査・診断が出来る会社に依頼しましょう。
建築仕上診断技術とは?
別名「ビルディング・ドクター」ともいいます。ビルやマンションなどの外壁・屋上防水等の建築仕上げ部分の診断を行うスペシャリスト。(社)ロングライフビル推進協会(BELCA)が認定する公的資格の合格者が、建築仕上診断技術者と名乗ることが出来ます。
「良好な建築ストックの形成」を目指し建築物のロングライフ化を推進する団体です。建築仕上診断技術者登録証を発行しています。
外壁診断管理保険
BELCA正会員である当社の外壁診断には、建物所有者様を守る保険がついています。
当社の外壁診断の後(最長2年間)、万一外壁の剥離事故により他人に損害を与え建物所有者様が損害賠償責任を負うこととなった場合には保険金が支払われます。
詳細はお問い合わせください。
細かな調査で正確な診断
第1次診断
修繕工事や改修工事を行う際の事前診断です。目視調査及び手の届く範囲での打診調査が主になります。また、住民の方に事前アンケートを実施し、不具合や気が付いていることなどを把握いたします。
第2次診断
修繕工事や改修工事が着工し、仮設足場が外部に設置された後、第1次診断で確認出来なかった部位や、第1次診断で指摘された部分の調査、確認を行い、より正確な診断を実施いたします。
調査診断項目
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目視調査
建物表面の劣化等を目で見て調査します。調査は専門知識を持ったものが行う必要があります。
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打診調査
テストハンマーや パルハンマーを使用して、調査個所を叩き、その反響音で目視では分からない浮きなどの劣化を調査します。調査には専門の知識が必要です。
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仕上材付着力強度調査
塗膜やタイルが下地にしっかり接着しているかを判断する調査です。
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コンクリート
中性化深度調査コンクリートは経年のうちにアルカリ性を失っていきます(中性化)。中性化が鉄筋まで到達すると鉄筋が発錆し、爆裂(鉄筋露出)の原因となります。
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シーリングダンベル
物性試験シーリング材は経年によってその弾性(柔らかさ)を失っていきます。弾性を失ったシーリング材は性能を発揮できないため試験にて確認します。
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ひび割れ幅の測定
クラックスケールを使ってひび割れの幅を測定します。ひび割れ幅によって補修方法が変わってきます。
調査報告書アヅマなら…
株式会社アヅマの調査診断は、専門知識の豊富な有資格者が行い、建築の知識が無い方でも分かりやすい調査報告書をご提出します。
また、修繕標準仕様書案や、工事概算見積書の作成も行っております。居住者の方々に建物の状態を理解していただくための調査診断報告会の開催も行っておりますので、お気軽にご相談ください。
