2011年11月21日|21:58
なかなか忙しい日々を過ごしております。ありがたいことです。感謝
ここのところ急に肌寒くなってきたので体調管理には気を付けて
私たちに期待して発注していただいたお客様にご迷惑がかからないようにしたいと思います。
さて、浜松市中区で工場の塗り替えリフォームが始まっております。
今回は、屋根の遮熱塗装、外壁のシーリングの打ち替え、外壁の塗り替えという工事内容に
なっております。
現在はシーリング工事が完了し、屋根の塗装工事を行っています。
今回は、大日本塗料㈱の遮熱塗料「エコクールマイルドSi]を使用しています。
この塗料は、汎用品の遮熱塗料の中では遮熱性能も高く、コスト的にも耐候性的にも
バランスが良いと思います。私的に結構気に入ってお奨めしている商品の一つです。
カーボンオフセットの対象製品ですので、環境にも優しい塗料と言えます。
屋根からの熱を高反射性の顔料で反射することで室内への熱の伝達量を減らし、
室内の気温の上昇を抑えたり、冷房の電力を軽減したり費用を抑えたりと
人と財布と環境に優しいと話題の遮熱塗料ですが、
一番反射率が高く効果の高いのは白色となっています。
しかし、今回はすぐお隣が賃貸マンションとなっており、ちょうど屋根の高さにベランダの
窓があるため光が反射して眩しいということにならないように少しグレーをチョイスしています。
写真は実はまだ中塗りの状態でこの上にもう一度上塗りを塗装するのですが
来年の夏に効果が表れて工場で働く方々が少しでも快適にお仕事出来たら幸いです。
とむ
2011年11月18日|23:00
本日は、御得意先の建設会社様の依頼でサイディングの塗装補修に行ってきました。
こちらは先日の台風で被害にあわれサイディングが割れてしまったので
一部を張り替えて補修しようとしたところ、
既存と同じサイディングが既に廃番となっており手に入らなかったため
テクスチャーの近い無塗装板のサイディングで張り替えたので
既存に合わせて仕上げてほしいというご依頼でした。
窯業系のサイディングですので
まず下塗りにエポキシ樹脂系のシーラーを塗り
目地底を既存の目地の色に合わせて塗りこみ
短毛のローラーで塗り分けていきます。
シーリングの右側が既存のサイディングで左が今回仕上げたサイディングです。
住宅などでこうしたサイディングの塗り替えは
一色に塗りつぶされてしまうことも少なくないのですが
こうやってひと手間かけてあげるとグッと高級感が戻ってきますね。
もちろん色の組み合わせによって様々なイメージを再現できると思います。
塗り分けに時間がかかる分、少し工事費としては上がってしまいますが
塗り替え後は10年間位、その色、そのイメージとなりますので
ひと手間かけてみてはいかがでしょうか。
こうした施工にご興味がある方はお気軽にご相談ください。お奨めです!!
とむ
2011年11月17日|21:33
Y様邸で使用するアステックペイントの「DC-2000DG」が入荷しました。
浜松市近辺は今日、明日と天気が良くない予想となっていますので天気が回復し次第
塗り替えリフォームの再開です。
アステックペイントは、塗膜が660%も延びるのですが、その性能を発揮するためには
それなりの塗膜厚さが必要となります。
その為 今回 上塗りを3回塗りこみます。(一般的な塗料は上塗り2回塗りが基本です)
ちなみに写真右側にある四角い一斗缶の材料は下塗り用の塗料です。
そこで問題です。
厚みが付きますので、冬場の施工時には塗膜の乾燥に時間がかかるのです。
ですから基本的に冬季の施工はお勧めしておりません。
今はまだ気温があまり低くないので問題ないですが、この先気温が下がってきますから
本当に寒くなる前に完了したいところです。
どんなにいい塗料にもそれぞれメリット、デメリットがあります。
しかし、それらを正しく理解し、適正に扱えばより快適で長持ちする塗り替えリフォームを
行うことが可能となります。
責任重大ですが、良い提案ときっちりした仕事が出来て、お客様に喜んでいただけた時は
この仕事やってて良かったと思う至福の時なのであります。ふふふ。
あー、早く晴れないかなぁ。
とむ
2011年11月10日|21:29
11月に入り2回目の更新です。順調、順調 ♪
さて、只今 浜松市中区にてY様邸の塗り替えリフォームが始まりました。
すでに足場工事が完了し周辺への塗料の飛散を防止する飛散防止メッシュシートが
張られているため、写真では分かりませんが、Y様邸はALCパネルの建物です。
ALCは「Autoclaved Lightweight aerated Concrete」 (高温高圧蒸気養生された軽量気泡コン
クリート)の頭文字をとって名付けられた建材で、板状に成型したものを「ALCパネル」と呼ん
でいます。
その名の通りコンクリートに比べ軽量で、気泡が集まったような多孔質な作りになっているため、
断熱性に優れ近年では多くの建物に使用されています。
しかし、ALCパネルはその多孔質な故に表面に塗装などの仕上げを施さなければ防水性に
劣り、またパネル形状なのでそのジョイント部分にシーリング処理を施さなければなりません。
ですので、今回のような塗り替え(改修)時期にはそのジョイントシーリング材と表面仕上げ(塗
装)の確認とメンテナンスを適切に行う必要があります。
話が長くなってしまいましたが、そこで今回はオーストラリア生まれのアステックペイント
「EC-2000DG」を採用していただきました。
オーストラリアはご存知の通り、塗装(塗膜)の大きな劣化要因である紫外線が日本の
3倍以上ある国ですので、その国で実績のあるアステックペイント「EC-2000DG」は
非常に耐候性に優れている塗料なのであります。
そして特筆すべきはなんと660%も塗膜が延びるほど弾性に富み、塗膜下からの湿気の
透湿性にも優れためちゃくちゃ防水性に優れた塗料なのです。
カラーも落ち着いた気品のあるラインナップでカッコイイ!!何か楽しくなってしまいます。
私個人的にはALCパネルの外壁に最適なのではないかと思います v(≧∇≦)v イェェ~イ♪
詳しくは http://astec-japan.co.jp/index.html
仕上がりが今から大変楽しみであります。
Y様、満足していただける塗り替えリフォームとなるよう精一杯頑張らせていただきますので
今しばらくお待ちくださいませ。
とむ
2011年11月 7日|22:12
気が付けばもう11月。
前回の更新から2カ月が経過しようとしていました。びっくりです!!
この2ヶ月間 今まで以上に忙しくお仕事させていただいておりました。
ありがたいことです。
少しサボっておりましたが、
これを期にまたボチボチとブログの更新をしていきたいと思います。
只今 磐田市(旧豊田町)にて分譲マンションのリニューアル工事をさせていただいております。
現場は豊田町駅の真ん前で目立つ場所なので、現場スタッフも特にチカラが入っております。
現在 外壁の塗装工事が進行中です。
この現場では、管理組合様のご好意により、共用部分の工事の現場見学会を
開催させていただけることになっております。
ご興味をお持ちの管理組合様、修繕委員会の皆様などがいらっしゃいましたら
お気軽に弊社までお問い合わせください。
お問い合わせの際は「ベルメゾン豊田 現場見学会の件」とお伝えください。
とむ
2011年11月 4日|22:10
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この頃 寒さに加え風が強くなってきました。
私たちの会社のある浜松市近郊は、冬になると「遠州の空っ風」と呼ばれる
強い西風が吹くのですが、今年の?最近の?風は異常で台風のごとく強烈です。
足場を掛けている現場の様子が気になってどうも最近は気が休まりません。。。
さてさて、そんな足場を掛けて只今外壁の塗り替えリフォーム中であります
浜松市東区のS様邸のご紹介です。
日本瓦の和風のお宅ですので、外壁と軒の木部の塗装がメインのお宅です。
お施主様がいつも気にされて綺麗に大切にされている家なので
喜んでいただけるよう細部まできっちり仕上げていきたいと思います。
仕様としては、軒の木部は灰汁洗いを行った後に当社お奨めの
オスモカラー ウッドステインプロテクターを
そして 外壁のリシン面にはこれまた当社が和風住宅の塗り替えにお奨めしている
水谷ペイント㈱のナノコンポジットWを塗装します。
ナノコンポジットWは最新のナノテクノロジーを取り入れた
藻が生えにくく、かつ汚れにくい高級感あふれるわずかに光沢感のある艶消し塗料です。
一言で説明するのは口下手な私には難しいのでメーカーのHPのリンクを貼っておきます(汗)
http://www.toso-nano.com/
完成が楽しみです。今しばらくお待ちください。
とむ